お出かけ

無料エリアで楽むアンパンマンミュージアム

2019年7月に移転した横浜アンパンマンこどもミュージアムに、先日行きました。

1歳の息子は普段から、正午頃から3時頃までお昼寝をするため、滞在時間は開園の10時から12時前までの2時間の予定。

たった2時間のために有料エリアに家族3人で入るとイタい出費になるなと思い、無料エリアで過ごしてみることに。

楽しめるか少し不安もありましたが、1歳の息子は大満足!

その様子を見て、私たち夫婦も“来て良かったな”と思えるお出かけになので、今回は無料エリアにはどんなものがありどんな風に楽しむことができるのかを紹介したいと思います。

もくじ

横浜アンパンマンこどもミュージアムの入場料

まず、我が家が支払うのをためらった(できなかった)有料エリアに入るための入場料についてです。

こどもは1歳以上から、大人と同じ入場料がかかります。

こども(1歳以上):2,200円

おとな(中学生以上):2,200円

横浜アンパンマンこどもミュージアム チケット・営業時間

そのため、我が家の場合家族全員が有料エリアに入ろうとすると、夫婦ふたり分と1歳10ヶ月の息子分、計3人分6,600円もの入場料がかかります。

2時間で6,600円の出費はイタすぎる…ということで、今回は無料エリアで楽しむことにしました。

エントランス

有料・無料関わらず、必ず通るエントランスに大きなアンパンマンがいます。

遠くからでも見えるので、向かう途中でこのアンパンマンに気づいた息子は「アンパー!」と興奮気味に。

エントランスに到着すると、このアンパンマンと記念撮影をする家族がちらほらいました。

私たちがアンパンマンミュージアムに来たのは平日だったため、2、3組の撮影を待って私たちも撮ることができましたが、休日は行列ができるかもしれません。

私たちは開園の15分ほど前に到着しましたが、この時点で建物の2階右端にある有料エリアの入り口に並んでいる列は建物の左端の方まで来ていました。

平日でこの列だと、休日はどうなるんだろう…という感じ。

アンパンマンの人気ぶりを改めて感じました。

無料エリア

入り口

無料エリアの入り口は、1階にあります。

開園直前でもこのくらいの人の数。

有料エリアと全然違います。

実際に、オープンした時もゆったりと入ることができました。

写真撮影スポット

入ってすぐに、スタッフの方が写真を撮ってくれるエリアがあります。

子どもの気を引くのがとても上手く、家族全員カメラ目線かつ笑顔の写真を撮ってくれました^^

撮った写真は「アンパンマンにこにこ写真館」で確認でき、気に入れば1,500円で購入することができます。

1歳の息子を含めてカメラ目線かつ笑顔で綺麗に撮ってもらえた写真ですし、入場料を払っていないので、記念に写真を買うのはアリだな〜とケチな私たち夫婦でも思ってしまうほど素敵な写真でした!

(結局は息子に他のものを買ってあげたので、今回写真の購入は断念しました)

写真撮影スポットの様子

なお、お手持ちのスマホでも撮影してくれるので、そんなに立派な写真はいらないかなという方も記念写真を残すことができます。

ありがたいサービスですよね^^

お面作り

私たちが訪れた時期は、ハロウィン仕様のお面を無料で作ることができるイベントがやっていました。

平日だからか、すぐにテーブルに案内してもらえ、お面作りができました。

1歳だと何が何だかわからず、のりやペンなど目に入ったものを手当たり次第手にしてお面を作るという状況にならず、ほぼ夫婦でお面を作成しました。

あまり作成に関わっていない息子も可愛らしいお面に興味津々で、普段帽子などの被り物はあまり好きじゃないのに、こちらのお面は積極的につけて得意げな表情でウロウロし始めました^^

ショップ

本屋さんや洋服屋さんなど、いろいろあります。

その中でも、いちばん売場面積が広い「アンパンマンテラス/アンパンマンフレンズ」がメインのお店かなと思います。

息子も賑やかそうなこのお店に吸い寄せられるように入って行きました。

店内には、おもちゃやグッズ、食べ物まで置いてあります。

また、店内ではアンパンマンの曲が流れていて、楽しい気分になります^^

目の前に広がるアンパンマンのグッズに目移りしながらも、最終的に息子はアンパンマンのおもちゃが並べられているエリアに腰を据え遊び始めました。

ちなみにこちらのおもちゃで終始遊んでいましたが、このおもちゃ、定価で5,000円を超えていました。

2,000円台なら…と思いましたが、アンパンマンの世界はそんなに優しくないようです。

そのため、この場で満足するまで遊んでもらいました。

食事

フードコートやレストラン、パン屋さん、アイスクリーム屋さんにポップコーン屋さんがあります。

フードコートには、うどん屋さん、ハンバーガー屋さん、ごはん屋さんが。

価格は1人前がだいたい1,000円前後です。

量は、大人ひとり分には少ない量かなという感じです。

我が家はこちらのフードコートで食事を調達しましたが、周りを見ているとミュージアム入り口にあるパン屋さん「ジャムおじさんのパン工場」でパンを買ってこちらで食べているご家族もいました。

パン屋さんのパンはキャラクターをモチーフにしたパンが何種類もあるので、子どもはとても喜んで食べてくれそうです^^

トイレなど

1階の「ファミリーステーション」というエリアに、お手洗いや授乳室、離乳食をあげられるスペースなどがあります。

広々としていて混雑していなければ、ゆったりと利用できると思います。

汚れがちなスペースですが、清掃が行き届いていてとても綺麗な空間でした。

ゴミ箱もアンパンマン仕様になっていて、可愛らしいですよね^^

おわりに

今回は息子がまだ小さく、お昼ころにはお昼寝をしてしまうため短い滞在時間でした。

そのため、無料エリアで楽しむことに。

ミュージアムに到着するまでは無料エリアだけで時間いっぱい楽しめるか不安でしたが、実際に行ってみると子どもは夢中になって2時間過ごしてくれました。

結果、私たち親も大満足できるミュージアム滞在に。

滞在できる時間を考慮した上で、無料エリアだけの滞在も検討してみる価値があると思います!