現在、3歳と0歳の男の子を育てているママです。
運よく母乳がよく出てくれたので、長男は完母で育てていました。
長男が1歳になって間もなく私が数ヶ月後に職場復帰することになったため、1歳1ヶ月のときに助産師にアドバイスをもらいながら卒乳しました。
無事に卒乳することができましたが、実際に卒乳をはじめるまではどのような段階を経ればよいのかよくわからなかったので、今回は今後卒乳を考えている方に参考になればと私が実際に経験したことを紹介したいと思います。
もくじ
目次
はじめに
卒乳をしようと考えている理由は、人それぞれだと思います。
そろそろ仕事復帰・保育園に入園させたいから。
授乳回数が徐々に減ってきて、もう卒乳してもいいんじゃないかと思いはじめたから。
などなど。
私は、子どもが離乳食をよく食べ授乳回数が減ってきたこと、1歳を過ぎて少しずつものごとの判断ができるようになってきたこと、仕事復帰前に親知らずの治療をしたいことから卒乳することにしました。
もし、お子さんを0歳のうちに保育園に入れなければならないなどの事情でもっと早い時期に卒乳する必要がある場合は、お住いの近くにいらっしゃる助産師さんに問い合わせて相談してみてください。
きっと丁寧に卒乳方法を教えてくれると思います。
卒乳の進め方
まずは近くの助産師さんを探そう
母乳外来を受け付けてくれている助産師さんは、地域の保健所に問い合わせると紹介してくれるようです。
ちなみに私は出産から2ヶ月後に区の保健師さんが子どもの様子などを確認するために訪問してきたときに、運よく近くの助産師さんを紹介してもらっていました。
授乳回数を減らそう
まず卒乳を考え始めたときに助産師さんに“卒乳したいのですがどうしたらいいですか?”と電話で伺ったところ、まず授乳回数が減っているか聞かれました。
授乳回数が1日1、2回になっていれば、卒乳の準備ができている(スムーズに卒乳できる)状態だそうです。
私は電話した時点で授乳回数が1日0〜2回になっていたので、そのまま卒乳に進みましょうとお話しいただきました。
子どもに言い聞かせよう
授乳回数が1日1、2回になっていたので4〜5日後に卒乳する日を設定し、 その日まで毎回授乳の際に「もうさよならするよ」などと子どもに言い聞かせをしました。
言い聞かせなしにパタッと卒乳すると、急にいつももらえていたのに突然もらえず不安になって、熱を出してしまう子もいるようです。
母乳マッサージを受けよう
無事に卒乳できたら、母乳マッサージを受けましょう!
私の場合は卒乳から3日後、さらにその約3週間後の計2回受けました。
1回目のマッサージは、張ってしまった状態をやわらげるために行います。
2回目のマッサージは、授乳しなくなってドロッとした母乳に変わったものを取り除くために行います。
この1〜3回のマッサージをきちんと受ければ母乳のカスなどを取り除くことができ、次の子を出産した時に出産直後からスムーズに母乳が出るようになるようです。
また次の子を考えていなくても、カスなど不要なものを残した状態にならないようにマッサージを受けて取り除く方がいいようです。
卒乳期間中の注意点
パタッと卒乳してから、2〜3回目の母乳マッサージが終わるまでは、次のことに注意が必要です。
・胸をなるべく触らない
・アルコールを控える
・お餅は控える
母乳が作られやすい状況や、授乳期間中乳腺炎にならないように気をつけていたことを継続することが必要になります。
おわりに
以上のことを経て、私は無事に卒乳することができました。
2年近く口にしていなかったお酒も解禁され、祝杯をあげました!笑
実際に卒乳してみると、1年以上毎日大切な我が子に授乳していたのが急になくなって寂しくなるかな?と思っていましたが、寂しさよりも体力的に少しラクになったり我が子の成長が感じられてうれしさの方が大きかったです。
やがてやってくる卒乳。
みなさんもスムーズに終えられるように応援しています!